【ゲーミングマウス】Xtrfy M4 RGB レビュー
今回、Xtrfy様よりご提供いただいた軽量化と形状の黄金比を追求したゲーミングマウスXtrfy M4 RGBをチェックしていきます。
Xtrfyとは

Xtrfy(エクストリファイ)は、スウェーデンに本社を構えるハイエンドeスポーツデバイスブランドです。
Xtrfyの製品には、Ninjas in Pyjamasのメンバーが深く関わっており、メンバーのプレイヤーとしての経験を元にデバイスの共同開発を行なっているそうです。これによりゲーミングデバイスという枠組みからesportsデバイスとして開発を行っているので、プレイヤーのプレイの改善の手助けができるよう設計されています。
外箱と内容物

箱事体は特に変わった形状をしていない標準的な形状です。しかし表面には、購入するにあたって重要なマウスのサイズ等が分かりやすいように記載されています。
〇内容物
・マウス本体
・Xtrfyキーキャップ
・Xtrfyロゴシール
・マウスソール
・説明書
・商品カタログ
色とりどりのキーキャップ

どうやら付属しているXtrfyロゴキーキャップは、モデルのカラーによって異なるみたいです。軸受け部分は一般的なメカニカルキーボードで採用されている十字型の軸を採用したスイッチで使用できるキーキャップとなっています。
予備ソール1セット+α封入!

そして最近のデバイスでは珍しくマウスソールが最初から予備が用意されています。
なお予備ソールの中にセンサー周りの溝に貼り付ける用のソールがあります。使用する事によって、少しだけですが二つの効果が期待出来ます。

一つ目は、マウスパッドに触れる表面積を少しでも多くすることによって、マウス滑走時の安定感を高める事が可能です。
二つ目はセンサーへのホコリが気になるプレイヤーであれば、オールドスクールな対策になりますが、ホコリ対策としての使い方もアリではないでしょうか。
マウス本体

マウス形状としては、右手用左右非対称マウスに分類されます。マットコーティングで表面を仕上げたXtrfy M4 RGBは、一見かなり大きい様に見えますが、特に変わった形をしていないエルゴノミクス形状ということもあり、実際に握ってみると中型マウスの様に感じます。
そして今回の一番の注目ポイントである穴あきボディは、ガワ自体に少し厚みがあり剛性もしっかりしているので、強く押し込んでも凹んだりしません。

しかもボディ内部にLEDが搭載しているので、暗闇ではボディの穴から見えるRGBがとても綺麗です。
クリック周り

メインクリックには、オムロンスイッチが搭載されています。
ただメインクリックとなる左右のスイッチを押し込んだ際、恐らくガワとスイッチの間が空いている為、クリック完了までに少し遊びがあります。他メーカーのマウスでも勿論遊びはあるのですが、Xtrfy M4 RGBでは他のマウスに比べほんの少し深めに設定されています。なおホイール下にある、一見CPI(DPI)変更ボタンに見えるスイッチは、RGB変更ボタンとなっています。
ケーブル

ケーブルは、Xtrfyが開発したXtrfy EZコードが採用されています。サードパーティ製のパラコードを加工して換装するケーブルに似ていて、Xtrfy M4 RGBでは保証対象外の加工を行わなくても最初から柔らかいケーブルが搭載されています。
ホイール

ノッチ感の柔らかいタイプのホイールです。ホイール事体はスムーズに動作するので、ノッチ感の強いホイールを連続使用した時に起きる指先の疲れが起きにくくなっています。
センサー

搭載されているセンサーは、Pixart製の高性能センサーPMW3389が搭載されています。現状一般的に手に入るセンサーとしては圧倒的な性能を誇り、使用時に心配する事はないでしょう。
ドライバ

Xtrfy M4 RGBは、ドライバレスなので専用のドライバはありません。
ポーリングレートやCPI(DPI)は、マウスの背面から変更が可能です。
まとめ

Xtrfy M4 RGBは、71gという軽量化マウスというだけではなく、ケーブルやソールなどにもコダワリを追求したゲーミングマウスです。クリック周りに関しては少し好みが分かれてしまう可能性があるものの、それ以外の部分に関しては素晴らしいの一言。
Xtrfy M4 RGBは、ゲーミングマウス戦国時代の中で現状天下に近いマウスと言えるでしょう。ぜひ買ってみてください!
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